出来事帖    日本家屋の解体 in 百島  百島へ

 百島へ
 郷里・百島
 家屋解体
 大和に乗艦
 母親は広島県東部の瀬戸内に浮かぶ小さな島の出身である.
 10年ほど前までは毎年盆に遊びに行っていたのだが,最近は家が朽ちてきて,祖父も年で引越した後は空き家となって崩れる一方.
 てなわけでちょくちょく行って,草刈りやら,片付けやら,家具の救出やらやってたわけなんだが,今回は夏休みで俺が帰省してるとあって,手伝いに行ってきた.



 早朝に奈良を出発し,広島へ向かう.移動は親のLEGACY.

 阪神高速神戸線.神戸市街を抜ける.
 渋滞多発地帯のこの辺も6:00では100km/hキープできる.
 高速道路って山の中とか,田んぼの真ん中を走ってるイメージだが,ここいらではビルの谷間を縫っていく.周りのビル群が圧巻.




 第二神明道路.垂水のあたり.ここも高速道路の左右に高層マンションが立ち並ぶ.
 自分の車で出掛けるとほとんど写真がないんだが,今回は親の運転なので撮り放題.

 この後,運転交代したんで,一気に広島県まで飛びます.



 高速から下りて,これからの食料など買出しにスーパーに入る.島に渡ってしまうと,ほとんど買い物ができないので,ここで買い込んでおく.


 たまたまマグロの解体実演やってた.それも冷凍じゃなくて,捕れたてのやつ…瀬戸内でマグロ? 謎だ.
 マグロでかい.




 解体したマグロの頭.でかい.
 解体時に出た切れ端を試食できたんだが,めっさ旨い.甘くて,生臭さがない.さすが捕れたて.

 この後,連絡船の船着場に向かう.



 島へは,尾道か常石から,連絡船で渡る.今回は常石から乗船.

 乗船時間まで時間があったので,しばらく散策.この辺りは常石造船の造船所があり,いろいろ見れて飽きない.
 写真は大型船の舵のようだ.これもでかい.




 このあと,桟橋で待っていた親戚から,乗船を開始したとの電話があり,急遽車の元へダッシュ.ここまで歩いて15分はかかったと思うのだが,5分で到着.急いで車を動かし乗船する.しかしまだ出港まで30分はある.いつも乗船は5分前のはずなのに早い.


 お?出港してしまった.

 ちなみにこのとき桟橋に到着したのは俺だけである.ほかの家族はまだ到着していない.そして俺はこのとき財布を持っていない.
 結局,この便に乗船していた親戚に運賃を払ってもらう.

 写真は連絡船“フェリーびんご”(前回撮影)



今回はカメラすら持ってなかったので何も撮れなかったが,前回撮った写真をいくつか.

 連絡船の車両甲板.
 この写真では台数は少ないが,盆前後には満載される.そんなときの甲板員の誘導はかなり見ものである.車のドアさえ開かないくらいに詰め込まれることも.



 
 連絡船からは沿岸の造船所がよく見える.ここではいつも大型船が建造中で,なかなか楽しむことがきる.



 島までは10分ほどでつく.
 接岸用意! タラップ下げ!

 島と本土の行き来はこのフェリーと高速艇だけ.しかも今は夏休みとあって,船が着く時間になると桟橋は結構にぎわう.

 結局,車の待機台数が多かったので2往復したために出港が早かっただけだった.家族は2回目の便で到着.
              

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